2009年8月21日金曜日

ある日のお仕事

感覚教具を使ったある日のお仕事

ピンクタワーと茶色の階段を使ってお仕事をしたときの様子です。一番太いと一番大きいを合わせて一番細いと一番小さなまで積み上げたり並べたりしながら感覚体験をしました。自分より高くなってくると「わー高い!」今度は床に並べて「長くなった!」と言う具合に直ぐに反応がかえってきます。と言うことで「Aちゃんより長いかな?」と子どもたちから提案がありAちゃんが横に寝てみました。次にBちゃんも寝てみましたがやっぱり足りません。じゃあ私も寝てみるで、3人でやっと『勝った!!』と大喜びでした。でも次の日の活動では背の高いお友だちがいたので二人で追い越すことが出来ました。
子どもたちはこの感覚的な体験を通してどんなことを獲得したでしょうか?…感覚教具の目的でもある、ものを比較することから始めて法則的なものの見方、考え方、観察力を獲得することの援助ができればと考えます。
教具紹介(直接目的)ピンクタワー…視覚を通して3次元の変化をとらえる。
茶色の階段…視覚を通じて2次元の変化をとらえる。

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