2009年7月18日土曜日

~モンテソーリ教育のお話~

 子たちの一日はすべてといっていいほど、’動き’によって構成されていて、手を洗う、歯を磨く、ご飯を食べる、服を着るなど、’動き’ばかりです。そして子どもたちに身につけてもらいたい’動き’とは日常生活の中にあることから「日常生活の練習」という分野があります。そして「どう動けばよいのか」という、子どもたちの「運動の教育」と位置づけられています。

この「日常生活の練習」は切る・折る・など動きを分析して伝える基本運動、礼儀やマナーを伝える社交的なふるまい、掃除や水やりなど環境を対象にした、環境への配慮、衣服の着脱などの自己への配慮、線上歩行と静寂練習からなる意志力を養い自立を培う運動の調整、という五分野で構成されています。

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